次代を担う青少年を見守り、健全に育成していくためには、青少年が日常生活を送る身近なところで、地域の大人一人ひとりが自分の得意なことやできることを通して、青少年の育ちに積極的に関わり、青少年に多様な人と交わり体験する機会を地域社会の中で実現していくことが重要な課題となっています。
本県では、平成15年度から、そうした地域の大人が子どもの育ちを支援する「地域親」の普及に取組んでいます。
地域親普及の一環として、地域で大人と子どもが関わりをもって活動している団体・グループそして、関係行政機関、団体の関係者が一同に会し、活動の一層の充実を図るために、日頃の活動の情報交換を行い、また、相互の交流を図りました。
さらに本年度は、青少年に良い手本を示すべき親や大人の規範意識の低下は、青少年の育ちに好ましくない影響を与え青少年を健全に育成する上で、それらの向上が急務となっていることから「親や大人の意識の改革」について共に考えてみました。
この情報交換会は、青少年育成茨城県民会議と茨城県が県内4地区で開催したものです。
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県北地区(県水戸合同庁舎)
平成19年10月7日(日)
17団体・機関 29名 |
鹿行地区(県鉾田合同庁舎)
平成19年10月13日(日)
17団体・機関 34名 |
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県南地区(県土浦合同庁舎)
平成19年10月28日(日)
15団体・機関 31名 |
県西地区(県筑西合同庁舎)
平成19年10月21日(日)
16団体・機関 32名 |
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【出席の団体、機関】
(1)実践活動団体・グループ
・「地域親」モデル事業実施団体 |
・「親が変われば、子どもも変わる」運動モデル事業実施団体 |
・ご近所の底力再生助成事業団体(「青少年健全育成」及び「防犯・防災」活動団体)
及びご近所の底力さきがけモデル育成事業助成団体 |
・地域で大人が子どもたちと関わりをもって活動している団体・グループ |
(2)青少年育成市町村民会議及び青少年育成茨城県民会議
(3)大好きいばらき県民会議
(4)県及び市町村青少年行政機関
【内容】
(1)講話
「子どもにとっての地域における大人の役割」
〜地域親活動を推進するために〜
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講師 茨城キリスト教大学生活科学部人間福祉科学科教授
安藤 博先生
課題の摘出もしていただきました
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(2)情報交換・交流
・各団体が活動発表をしました。 |
・活動内容の情報交換を行うとともに親や大人の意識改革を共に考えました。 |
・「まとめ」を安藤先生が行い、多くのものを地域に持ち帰っていただくことができました。 |
(参考)平成18年度情報交換会
<関連リンク>
地域親
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