1979年の国際児童年を記念して始めた少年の主張茨城県大会は、今年で39回目を迎えました。今回の大会は、坂東市総合文化ホール「ベルフォーレ」を会場に、地元の関係機関団体からご協力を得て開催しました。
17,641名(参加中学校142校)の応募者の中から選ばれた10名の中学生が、家庭、学校、地域社会などでの体験を通して社会や世界に向けての意見、提案や友人、仲間との関わりの中で日頃考えていること、感じていることを発表しました。
主張発表は、今の社会の出来事や体験などを中学生の目でとらえ、自分を客観的な立場におき中学生らしい柔軟な発想に基づくメッセージとなり、共感するところや感銘を受けることがたくさんあり、素晴らしい大会となりました。
この発表を聴いた坂東市内の中学1年生の真摯な態度も立派でした。また、県内の青少年関係者、一般県民の方々も参加しました。
また、地元の中学生が大会運営や進行に携わり、いきいきと活躍している姿を参加者に見ていただき、大会を一層清々しいものにしました。
アトラクションは、寺久八木節保存会の皆さんや岩井将門太鼓愛好会の皆さんによる素晴しい演奏が披露され、大会に華を添えていただきました。
日時:9月16日(土)午後1時から4時
会場:坂東市総合文化ホール「ベルフォーレ」
参加者:中学生、青少年関係者、一般県民約700名
共催:坂東市、坂東市教育委員会、坂東市校長連絡協議会、青少年健全育成坂東市民会議
大会審査結果
※優秀賞は、五十音順。
茨城県知事賞、茨城県議会議長賞、茨城県教育委員会教育長賞受賞者の主張発表が、IBS茨城放送にて10月15日(日)15時からの特別番組で紹介されました。
少年の主張茨城県大会のあゆみ