少年の主張茨城県大会は、1979年の「国際児童年」を契機にスタートし、今回で43回目を迎えます。今年は茨城県内の中学生13,507名(参加中学校:138校)に参加していただきました。
今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大の中、高萩市関係者の皆様とともに、大会開催に向けた様々な検討を進めながら準備して参りましたが、茨城県非常事態宣言及び緊急事態宣言により、授業のリモート対応や部活動が全面禁止となる状況等を踏まえ、開催を中止することにいたしました。
大会審査につきましては、8月19日に開催した主張文審査委員会で決定した発表者10名を、大会審査とすることで、委員の皆様の総意で決定いたしました。
発表者10名の皆さん、誠におめでとうございます。
皆さんの発表を直接会場でお聞きいただく機会を失ったことは大変残念であり、何より、発表の準備をされていた皆さん、大会が開催できない状況となり、大変申し訳ございませんでした。
そこで今回、発表者10名の皆さんの主張発表を、ラジオ「茨城放送」において紹介させていただくとともに、その後、発表収録CDを県内すべての中学校や関係機関・団体へ配付して、校内放送や研修などでの活用をお願いして参ります。
最後に、会場での実施は叶いませんでしたが、コロナ禍の中、昨年度から2年間にわたり、会場地として温かく、そして快く向かい入れてくださいました高萩市、高萩市教育委員会をはじめ関係機関・団体の皆様に深く感謝申し上げます。
大会審査結果とラジオ「茨城放送」の放送日時は、次のとおりです。
大会審査結果
賞 |
氏名 |
学校名 |
学年 |
発表主題 |
ラジオ
茨城放送
放送日時 |
茨城県知事賞・水戸西ライオンズクラブ会長賞・鹿島アントラーズ賞・優秀賞
|
七五三掛 愛莉 |
茨城県立 古河中等 教育学校 |
1 |
みんなと違う |
10/17(日) 19:30 |
茨城県議会議長賞・鹿島アントラーズ賞・優秀賞 |
中垣 美咲 |
茨城大学 教育学部 附属中学校 |
1 |
ふれ合うことの大切さ |
茨城県教育委員会教育長賞・鹿島アントラーズ賞・優秀賞 |
飛田 樹里 |
ひたちなか市立 勝田第三 中学校 |
2 |
小さな勇気 |
優秀賞 |
飯塚 大輝 |
鹿嶋市立 鹿島 中学校 |
3 |
笑顔の輪 |
10/24(日) 19:30 |
優秀賞 |
泉 日和 |
筑西市立 下館西 中学校 |
3 |
「らしさ」からの解放 |
優秀賞 |
金澤 里美 |
ひたちなか市立 勝田第一 中学校 |
3 |
動物と共に生きる未来 |
優秀賞 |
唐澤 瑠楠 |
美浦村立 美浦 中学校 |
3 |
制服と私 |
10/31(日) 19:30 |
優秀賞 |
黒澤 琥姫 |
高萩市立 高萩 中学校 |
2 |
今を生きる |
優秀賞 |
郷州 美咲 |
鹿嶋市立 大野 中学校 |
3 |
貧困と向き合う社会を目指して |
優秀賞 |
爲貝 和歌菜 |
筑西市立 関城 中学校 |
3 |
思いやりから広がる世界 |
※ 優秀賞は、五十音順。
※ 自然災害などの突発的な事由により放送する日時が変更される場合があります。
※ 「発表主題」をクリックすると主張文がご覧になれます。