1979年の国際児童年を記念して始めた少年の主張茨城県大会は、今年で42回目を迎えました。今回の大会は、新型コロナウイルス感染拡大により、当初予定した会場を、「高萩市文化会館」から当協会で管理している「茨城県立青少年会館」に変更いたしました。あわせて、参加者を最小人数の約60名に制限させていただきました。
休校措置がとられ大変な状況の中で、7,807名(参加中学校98校)の応募がありました。その中から選ばれた10名の中学生が、家庭、学校、地域社会などでの体験を通して、社会や世界に向けての意見、提案や友人、仲間との関わりの中で、日頃考えていることを発表していただきました。
主張発表は、中学生らしい完成で書かれた作品を、自信をもって力強く発表されました。素晴らしい発表でした。
隣接する茨城県立歴史館職員の皆様には、審査のための約一時間で貴展示室を懇切にご案内いただき、参加者は有意義な時間を過ごすことができました。
更に今回は、多くの中学生、青少年関係者に主張発表を聴いていただくため、茨城県知事賞をはじめ三賞を受賞した作品を収録したCDを県内すべての中学校や関係機関へ無償で配付しました。ぜひ、校内放送や研修などでの活用をお願い申し上げます。
日時:9月26日(土)午後1時から4時
会場:茨城県立青少年会館 大研修室
共催:高萩市 高萩市教育委員会 高萩市学校長会 高萩市市民憲章推進協議会
大会審査結果
※ 優秀賞は、五十音順。
※ 「発表主題」をクリックすると主張文がご覧になれます(後日掲載します)。
茨城県知事賞、茨城県議会議長賞、茨城県教育委員会教育長賞受賞者の主張発表が、IBS茨城放送にて10月18日(日)22時30分からの特別番組で紹介されました。
少年の主張茨城県大会のあゆみ